アジア太平洋地域の新興バイオ製薬企業へ
クインタイルズは、5月25日、ヘルスケア市場におけるアジア太平洋地域の新興バイオ製薬企業を対象に、これら企業のニーズを満たすように適合させた新ソリューションセットを発表した。
同地域の新興バイオ製薬企業は、経験が限られているうえ、経験のない市場や治療分野に拡大する中、様々な課題に直面している現状があるとされる。
新ソリューションの概要
各国プロジェクトにおけるリーダーシップを図るには、アジア太平洋各国の市場・慣習・言語に関する知識を基盤にすることが不可欠である。
また、個々の優先事項に対処し、クインタイルズの世界レベルのプロセスおよびプラットフォームを活用する等、特別注文における運用モデルの構築が大切だ。
さらに、患者募集の加速化には、同社のグローバルネットワーク、特に、アジア太平洋地域のプライムサイト7カ所を活用することが重要な鍵となるとしている。
業界のリーダーとして
クインタイルズは、バイオ製薬分野の開発と商業的アウトソーシングのサービスを提供する企業として、世界最大約100カ国で事業を行っており、同分野の新興企業の間では、第I相および第II、III相における業界リーダーであると認識されているという。
同社は、今後も、幅広いサービスと専門性をいかし、複雑性を増すヘルスケア情勢を切り抜けることができるよう、新興企業をサポートしていくかまえだ。

クインタイルズ ニュースリリース
http://www.quintiles.com/news/