好きな時間、場所で作業ができる
株式会社ズーは、調剤前指導であるフロントカウンセリング機能を持つ薬歴管理支援タブレット「Gフロント」を4月27日から発売した。
2014年、薬歴管理料の算定方法が一部改正された。今回の改正で、患者の服薬状況や、残薬確認、ジェネリック医薬品使用の意向確認など、調剤前に行うことになった。
「Gフロント」は、インターネットへの接続で、いつでも薬歴を参照して書き込みが可能となった。
薬局以外の場所でも作業ができる
「Gフロント」は、iPadやiPadminiを利用して、作業を行う。薬局内で患者の目の前で薬歴の確認やフロントカウンセリングが行える。在宅医療業務で支援を行うことも可能となる。緊急な問い合わせなどの薬歴参照や入力が、外出先や自宅で作業ができるようになる。
インターネット接続環境があれば、今までは、薬局内でしかできなかった作業が、薬局外でも行えるため、薬剤師の薬歴の入力が効率的に行えることになる。
音声テキスト変換などの便利な特徴
「Gフロント」は、処方箋のQRコードを読み取ることで、レセコンへの処方箋入力を省くことができる。フロントカウンセリング時にQRコードを読み取ることで、先発品からジェネリック医薬品への変更や、一般名処方から製品名への変更が可能となり、時間の短縮もできる。
また、音声テキスト変換などの便利な機能があり、簡単に入力ができる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ズー プレスリリース
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