日本語、英語、中国語に対応
株式会社ズーは、海外からの観光客や外国からの居住者を対象に医療用医薬品、OTC医薬品の説明書を日本語併記の英語、中国語(簡体字)で印刷して渡すことを可能にした印刷ソフト、『お薬プリントリンガル』を4月21日にリリースしたことを発表した。
日本語以外の言語での情報提供増加を見込んでの開発
近年、訪日外客数が増加加傾向にあることや2014年10月に施行された消費税免税制度の拡充に伴い、消費税免税の対象品目に処方箋なしで購入できるOTC医薬品も含まれるようになった。
また、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されることで、さらなる訪日外客数の増加が予想され、日本語以外の言語を用いた様々な情報提供の機会が増えることが見込まれるため、同社は城西国際大学薬学部医療薬学科 山村重雄教授との共同研究による『お薬プリントリンガル』の開発を行った。
お薬プリントリンガル概要
使用方法は『お薬プリントリンガル』のサイトでアカウントを作成して、同ソフトをダウンロードするだけですぐに使用可能となっている。
各種キーワードやカテゴリー指定での検索や履歴表示と言った豊富な検索方法を搭載。
また、医薬品データはインターネット接続で随時更新されるため、常に最新の状態で利用できる。2015年2月現在で医療用医薬品マスタ約20,000品目/OTC医薬品マスタ約12,000品目を収録。
価格は1年間更新で30,000円。動作環境はWindows7、および8.1に対応している。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ズー ニュースリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000001482.htmlお薬プリントリンガル
https://www.okusuriprintlingual.com/