ファイザー　ジェネリックの薄毛用薬を発売

ファイザーは、男性型脱毛症のAGA治療薬として、『フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」』と『ファナステリド錠1mg「ファイザー」』の2種類を、4月6日から発売した。

2005年に先発医薬品である「フィナステリド」が発売されたが、今回、ファイザーは、男性型脱毛症の治療薬のこの成分では、国内初のジェネリック医薬品を発売する。男性型脱毛症の治療薬は、現在、「フィナステリド」のほか、「ミノキシジル」、「プロペシア」などの名前で発売されている。その中に、今回ファイザーは、国内で初めて男性型脱毛症の治療薬として、ジェネリック医薬品を発売した。

今回のジェネリック医薬品の効能は、男性型脱毛症の進行を遅延させる働きがある。用法は、成人男性が、フィナステリド0.2mgを1日1回の服用とする。必要に応じて増量が可能だが、1日1mgを上限とする必要がある。

先発医薬品と同様、フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」と同1mg「ファイザー」は、保険適用外となる。保険適用の認可がおりていない薬価基準未収載医薬品のため、現在は、まだ保険適用外だ。

（画像はプレスリリースより）




ファイザー　プレスリリース
http://www.pfizer.co.jp/