年齢によって異なる皮膚のバリア機能
田辺三菱製薬株式会社は、皮膚治療薬「フルコートf」の姉妹品として「コートf AT軟膏/クリーム」と「コートf MD」を、4月10日より出荷開始する。
同薬は、年齢によって異なる皮膚のバリア機能に着目した皮膚治療薬。5月下旬より女優・黒木瞳さんを起用したテレビCMも放映されるという。
それぞれに合わせた効き目の薬を
同社が実施した「乳幼児や子どもの皮膚トラブルに対する母親の意識調査」によると、どの皮膚治療薬が子どもに適しているのか分からないという声が、母親から多く寄せられたという。
このようなニーズに対応すべく、「コートf」シリーズでは、年齢によって異なる皮膚のバリア機能に着目。皮膚バリア機能の発達が未成熟で、薬剤が浸透しやすい子どもや赤ちゃんには、それぞれの皮膚に合わせた効き目の皮膚治療薬の選択を提案している。今回発売される「コートf AT軟膏/クリーム」と「コートf MD」は、それぞれ子どもと乳幼児の皮膚トラブルに対応するもの。
AT軟膏/クリームは子どもに、MDは乳幼児に
「コートf AT軟膏/クリーム」は、効き目が穏やかな外用ステロイド「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(アンテドラッグ)」や、かゆみを抑える成分、そして殺菌成分などを配合。子どもの皮膚トラブルに対応する。
「コートf MD」は、効き目の優しい外用ステロイド「プレドニゾロン」や、かゆみを抑える成分、そして殺菌成分などを配合。かゆみを我慢できない乳幼児に対応する。

皮膚治療薬選びの新提案「コートf AT軟膏/クリーム」「コートf MD」新発売のお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
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