海外の高度な薬物療法の知識と技術を学ぶ
日本病院薬剤師会は、平成27年度における「がん薬物療法認定薬剤師、がん専門薬剤師の海外派遣事業」の公募を2月26日より開始した。米国のがん専門病院で研修を行い、情報交換や国際シンポジウムへ参加する。
日本で活躍するがん薬物療法認定薬剤師、がん専門薬剤師が、海外の高度な技術や知識を身につける。
1週間の研修と国際シンポジウムへ参加
今回の研修は、米国で11月2日~8日の約1週間滞在して行われる。派遣された薬剤師は、米国のがん専門病院での研修とニューヨークで開催される国際シンポジウムへ参加をして、海外のがん治療の最新情報を収集する。今回の研修で学んだことを、がん患者とその家族に生かすことを目的とする。
本研修の助成は、渡航交通費、宿泊費、シンポジウムの参加費や旅行保険料など、滞在にかかる費用を助成する。応募には、機関長又は、所属長の推薦が必要となり、研修終了後、11月末日までに研修結果の提出が必要となる。
募集の概要
【研修期間】2015年11月2日(月)~11月8日(日)
【募集人数】3~4人
【応募対象】日本病院薬剤師会認定のがん薬物療法認定薬剤師/日本医療薬学会認定のがん専門薬剤師
【問い合わせ】日本病院薬剤師会

日本病院薬剤師会 最新情報
http://www.jshp.or.jp/