会員医師を対象としたアンケート調査
医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピア株式会社は、会員医師を対象として『医師自身の花粉症対策』についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表している。
治療の開始時期は「2月」が多かったり、選択する治療法は「薬物療法(ケミカルメディエーター受容体拮抗薬)」が1位であったりと、興味深い結果が並んでいる。
花粉症の治療を始める月、「2月」がトップ
調査ではまず「いつ頃から花粉症の治療を始めるか」と質問。回答は、「2月」が全体の35.7%を占めて1位となった。続く2位は「何もしない」で、25.0%。3位は「3月」で、16.5%。 「1月」も、12.5%で4位に入っている。
「最も重要視している花粉除去対策は何か」という質問では、「マスク」が41.2%でトップ。16.2%の「空気清浄機」が2位、7.3%の「洗濯物を外干ししない」が3位に続く。「花粉対策メガネ・ゴーグル」は、2.6%で5位に入った。
「花粉症の治療法」、「薬物療法」が71.4%
「自身で行っている、もしくは花粉症の家族に勧める花粉症の治療法」については、「薬物療法」という回答が全体の実に71.4%を占め、首位に立っている。
「薬物療法」と回答した人が使用している薬剤については、ケミカルメディエーター受容体拮抗薬が57.3%で最も多い。次点であるステロイド薬の5.0%を大きく引き離した。
調査の詳細は、同社のプレスリリースで。

医師が自身で行っている”花粉症対策”について、治療の開始時期は「2月」、治療法は「薬物療法」が1位 - メドピア株式会社
http://medpeer.co.jp/press/