平成26年度厚生労働科学特別研究事業進捗管理班成果報告会
2015年3月13日、公益財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センターは、 都内で「平成26年度厚生労働科学特別研究事業進捗管理班成果報告会」を開催すると発表した。
厚生労働科学特別研究事業における研究課題の成果報告および、難病制圧に向けて、アカデミアにおけるイノベーション創出の現状と展望を共有するのが狙いだ。
同センターは難病克服を目指したオールジャパンの研究開発・診療体制構築を目指しており、今回の報告会は医療研究開発機構(AMED)発足を控えた重要なマイルストーンとなる。
会場は東京コンベンションホール。参加定員は500名となっており、申し込みはFAXもしくはオンラインで受け付けている。詳細は外部リンクを参照のこと。
126におよぶ研究課題の成果を報告
報告会にて発表されるのは厚生労働科学特別研究事業「難治性疾患実用化研究」「腎疾患実用化研究」「慢性の痛み解明研究」に採択された研究課題の成果だ。
「難治性疾患実用化研究」では、免疫性神経疾患など4つの疾患分野別に、同事業によって薬事承認された医薬品など20課題について、また難病の遺伝子検査全国ネットワークの構築に向けてのシンポジウムも開催される。

公益財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター プレスリリース
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