赤ちゃんにも使用が可能
サノフィ株式会社は、アレルギー性疾患治療剤として発売している「アレグラ」の錠剤や口腔内崩壊錠の他に、「アレグラ(R)ドライシロップ5%」を発売した。
アレグラのドライシロップは、月齢6か月の赤ちゃんから使用が可能となる。既に発売している錠剤や口腔内崩壊錠は、7歳以上の服用となり、乳幼児などの7歳未満の子どもには、処方ができなかった。しかし、今回のアレグラのドライシロップの発売で、7歳以下のアレルギー患者にも処方が可能となった。
赤ちゃんにも飲みやすいストロベリー味で発売。
乳幼児のアレルギーに期待
近年、乳幼児のアレルギーが増えている。アレグラのドライシロップは、アレルギーを持つ乳幼児の患者が、安心して服用ができる、安全、有効性のあるアレルギー性疾患治療剤となる。
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のかゆみに効果が期待できる。6か月以上2歳未満の子どもは、1日2回、1回15mg。2歳以上7歳未満には、1日2回、1回30mgの投与ができる。7歳以上の服用も可能で、成人にも使用できる。成人は、1日2回、1回60mgの服用となり、症状により軽減が可能。
アレグラドライシロップの詳細
【製品名】アレグラ(R)ドライシロップ5%
【一般名】フェキソフィナジン塩酸塩
【効能】アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみ

サノフィ株式会社 プレスリリース
http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/index.jsp