製薬業界ニュース
2025年07月21日(月)
 製薬業界ニュース

ベーリンガーインゲルハイム、ジオトリフの第3相試験の結果をThe Lancet Oncologyに掲載

新着ニュース30件






























ベーリンガーインゲルハイム、ジオトリフの第3相試験の結果をThe Lancet Oncologyに掲載

このエントリーをはてなブックマークに追加
全生存期間の延長示す
ベーリンガーインゲルハイムは1月12日、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の転移非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とした2つの独立した第3相試験(LUX-Lung 3およびLUX-Lung 6)から得られた全生存期間(OS)の結果がThe Lancet Oncology誌に掲載されたと発表した。

それぞれの試験において、最も一般的な遺伝子変異(エクソン19欠失[Del19])を有する患者は、一次治療として不可逆的ErbBファミリー阻害剤であるアファチニブで治療を受けた場合、標準的化学療法を受けた患者より、1年以上長い生存を示した。

ジオトリフ
標準的化学療法に対し
アファチニブの国内一般名は「アファチニブマレイン酸塩」、製品名は「ジオトリフ」、EGFR遺伝子変異陽性NSCLC患者の一次治療として、標準的化学療法に対し生存期間に有効性を示す初めてかつ唯一のEGFRを標的とした治療薬である。

同剤は、特定のタイプのEGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺がん(NSCLC)の治療を適応としており、すでに多くの市場で承認されている。

特定のタイプのEGFR遺伝子変異を有するNSCLCの治療の適応で同剤が承認された根拠は、LUX-Lung臨床試験プログラムの一環として実施されたLUX-Lung 3のPFS(主要評価項目)で、これによって同剤は、標準的化学療法に比較して腫瘍の増殖を遅延させ、LUX-Lung 3およびLUX-Lung 6の結果から、特定のタイプのEGFR遺伝子変異を有するNSCLC患者において、化学療法と比較して、生存期間に有効性を示すと示された。


外部リンク

ベーリンガーインゲルハイム プレスリリース
http://www.boehringer-ingelheim.jp
Amazon.co.jp : ジオトリフ に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->