調査により、医師の間で情報共有がなされていない事が明らかに
先月30日、株式会社QLife(キューライフ)は、整形外科医を受診している患者の内、NSAIDsを服用した際に副作用リスクが高い患者を対象に、痛み治療に関しての情報提供についての調査を行った。
画像はプレスリリースより。
治療に効果的な薬剤、副作用のリスクも
整形外科医が痛みの治療に用いる最初の手段として、NSAIDsという薬が挙げられる。消炎効果が高く痛みの治療としては効果的だが、同時に内臓器官に影響を及ぼす副作用も伴い特に内臓疾患を抱えている患者にとっては非常に危険である。
調査による情報共有の実態
しかしながら、調査によれば整形外科医から薬の副作用について説明がされたと回答した患者は55%という結果だった。
さらには患者から病名を申告されたのにも関わらず、薬についての説明がなされていない事も明らかになっている。特に潰瘍性大腸炎、脂質異常症の両患者の場合、説明を受けていないと答えた患者が半数をこえている。これは医師間の情報共有を怠り、整形外科医の独断によって生まれた結果である。
医師、患者の情報共有の見直しを
まずは医師間での情報共有のあり方を見直し、しっかりと患者への情報提供を行うべきである。副作用のリスクを知らない患者が薬を服用し、手遅れになってからでは遅い。そして患者達からも、しっかりと自身の病気を伝えるという事を怠らない様にして行きたい。
<会社概要>
会社名 :株式会社QLife(キューライフ)
所在地 :〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-1 ボッシュビル赤坂7F
代表者 :代表取締役 山内善行 設立日 :2006年(平成18年)11月17日
事業内容:健康・医療分野の広告メディア事業ならびにマーケティング事業
企業理念:医療と生活者の距離を縮める サイト理念:感動をシェアしよう!

PRTIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000000347.html