製薬業界ニュース
2025年05月18日(日)
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深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症 再発等の評価をしたAMPLIFY試験結果

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深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症 再発等の評価をしたAMPLIFY試験結果

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エリキュース(一般名:アピキサバン)
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とファイザー社は、第III相AMPLIFY試験「肺血栓塞栓症(PE)および深部静脈血栓症(DVT)の初期治療のための一次治療薬としてのアピキサバン」の投与開始後早期の時間経過ごとの、事後サブ解析結果を発表した。

エリキュース
サブ解析において、エリキュースは静脈血栓塞栓症(VTE)の再発またはVTE関連死に関して従来療法と同等の有効性を示し、投与開始後7日間、21日間、90日間において大出血を有意に減少させた。

今回の結果から、エリキュースの良好なベネフィット/リスクプロファイルは、最初の7日間にエリキュース1回10 mgを1日2回投与という、より高用量での投与を含め、VTE治療の初期段階から認められることが明らかとなった。

静脈血栓塞栓症
静脈血栓塞栓症(VTE)には、深部静脈血栓症(DVT)と、肺血栓塞栓症(PE)の2つがある。VTEを発症すると患者の最大11%が再発し、致死的な結果につながる可能性があることがわかっている。

米国でVTEを有する成人の数は、2006年の95万人から、2050年には182万人にほぼ倍増すると推定されており、EUでは、約100万人が毎年、VTEと診断されている。

エリキュース
エリキュース(一般名:アピキサバン)は、選択的第Xa因子阻害剤の経口薬であり、主要な血液凝固タンパク質である第Xa因子を阻害することにより、トロンビンの生成と血栓の形成を抑制する。

日本では、「非弁膜症性心房細動 (NVAF) 患者における虚血性脳卒中と全身性塞栓症の発症抑制」を適応として承認されているが、「待機的股関節または膝関節置換術後の成人患者におけるVTEの発症抑制」、「DVTおよびPEの治療、ならびに治療後のDVTおよびPEの再発抑制」を適応としては、承認されていない。


外部リンク

ファイザー株式会社 プレスリリース
<a href=" http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2015/2015_12_18.html" target="_blank"> http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2015/</a>


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