メンバー全員が1型糖尿病
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、10月21日、同社のプロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」が『2015 ジャパンカップサイクルロードレース』へ参戦し、健闘したと発表した。
同チームは、メンバー全員が1型糖尿病を持つ。同レースはアジアにおける最大レースのひとつであり、同チームは2度目の参戦。
「Changing Diabetes」実現への取り組み
ノボ ノルディスクは、ミッションとして「Changing Diabetes」を掲げている。
「糖尿病を克服する」という意味を持つこのミッションにおいて同社は、患者のQOLを簡単に評価できるiPadアプリ「DTR-QOL」の提供や、毎年全国で開催している「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」、また「糖尿病サイト」の配信などを行っている。
「チーム ノボ ノルディスク」の活動もまた、「Changing Diabetes」実現への取り組みの一環にあたる。
患者の男の子と写真撮影も
10月18日に開催された『2015 ジャパンカップサイクルロードレース』において「チーム ノボ ノルディスク」は、73人が出場、42人が完走した。マルティン・フェルスホール選手はレース終盤まで先頭集団を走り、ハビエル・メヒヤス選手は15位でゴール。シャルル・プラネ選手は、若手(U23)の中で3位に入っている。
レース後もメンバーはサイン会を行い、「チーム ノボ ノルディスク」のメンバーになる夢を持つ1型糖尿病患者の男の子と写真撮影も行ったという。
(画像はプレスリリースより)
(C)Sonoko Tanaka

チーム ノボ ノルディスク、2015ジャパンカップサイクルロードレースで今年も健闘 - ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
http://www.novonordisk.co.jp/content/Japan/