森下仁丹　医薬品業界専門展にシームレスカプセル技術を出展

森下仁丹株式会社(以下、森下仁丹)は2015年10月9日、医薬品の研究・開発・製造のための業界専門展示会「CPhI worldwide」に出展すると発表した。

この展示会は、欧州や日本、インド、中国、南米で毎年開催されている。2015年度はスペイン・マドリッドのIFEMA“Feria de Madrid”を会場として、10月13日～15日に実施する。出展する企業数は約2,500社、来場者数は約36,000人に及ぶ催しである。

森下仁丹は、出展ブース(ホール 7 7L2)にて、「シームレスカプセル技術」と「シームレスカプセルを用いた経口ワクチン」を紹介する。

「シームレスカプセル技術」は粉末や液体、あるいは、生きている微生物を皮膜に包むというもの。その皮膜に機能を付与し、耐酸性、耐熱性、半透膜性などの性質をもたせることもできる。この技術は国内外の医薬品メーカーに活用されており、同社は受託製造の形態で展開している。

今回の展示会では、10月13日(火)16時～16時25分にホール12にてプレゼンも行い、医薬品生産受託のさらなる拡大を目指す考えである。

（画像はプレスリリースより）




森下仁丹株式会社　プレスリリース
http://www.jintan.co.jp/file/newspdf000140.pdf