「ビジネスモデル」分類において受賞
総合メディカル株式会社は、10月9日、同社グループが導入している「ヘルスケア手帳(電子おくすり手帳)」が、2015年度グッドデザイン賞を「ビジネスモデル」分類において受賞したと発表した。
「ヘルスケア手帳」は、パナソニック ヘルスケア株式会社によるスマートフォンアプリを核にしたヘルスケアITサービス。総合メディカルは、2014年9月より同社運営の薬局などに導入している。
「スマート薬局」機能がついた電子版お薬手帳
「ヘルスケア手帳」は、待ち時間無しで薬を受け取れる「スマート薬局」機能がついた、電子版お薬手帳。利用者がスマートフォンで撮影した処方箋を保険薬局に送信することで、薬局は薬の準備をすることができ、利用者は薬を待つことなく受け取ることができる。
同サービスは、薬局が服用履歴の確認も行えるサービスフローも新たに構築している。さらに、医療機関からの距離によらない集客が可能となるため、新規顧客獲得や患者満足度向上などについても期待されている。
利用者は1万5000人を突破
同賞がグッドデザイン賞に輝いたのは、「現代の情報インフラを活用した社会的必要性の高いサービスソリューション」を開発した点が評価されたためだという。
総合メディカルは、2014年9月から同社が運営する「そうごう薬局」など約530店舗に「ヘルスケア手帳」の導入を開始。2015年8月末の段階で、利用者は1万5000人を突破している。

「ヘルスケア手帳(電子おくすり手帳)」が2015年度グッドデザイン賞受賞 - 総合メディカル株式会社
http://www.sogo-medical.co.jp/topics/view/3461ヘルスケア手帳サービスがビジネスモデル分類で 「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞 - パナソニック ヘルスケア株式会社
http://www.panasonic-healthcare.com/jp/news/