製薬業界ニュース
2025年05月19日(月)
 製薬業界ニュース

旭化成ファーマ、骨粗鬆症治療剤「AK156」の製造販売承認を申請

新着ニュース30件






























旭化成ファーマ、骨粗鬆症治療剤「AK156」の製造販売承認を申請

このエントリーをはてなブックマークに追加
骨粗鬆症を効能・効果として
旭化成ファーマ株式会社は、9月30日、骨粗鬆症治療剤「AK156」について製造販売承認申請を行ったと発表した。

同剤の一般名は、「ゾレドロン酸水和物」。製造販売承認申請は、骨粗鬆症を効能・効果として行われた。

骨粗鬆症
骨吸収の亢進を抑制する
「AK156」は、スイスのノバルティス ファーマ社が創製した、骨吸収の亢進を抑制するビスホスホネート製剤。石灰化した骨基質に蓄積したビスホスホネートは、破骨細胞に取り込まれ、その働きを直接阻害する。

同剤は2007年、年1回の点滴静注で1年間の治療が行える唯一の骨粗鬆症治療薬として、米国で初めての承認を取得。「Reclast」の製品名で同国内において発売された。その後は欧州でも承認され、現在は海外110カ国以上で承認を取得。米国以外の国では、「Aclasta」の製品名で発売されている。

骨粗鬆症の新たな選択肢を提供
旭化成ファーマは2010年6月、「AK156」の日本における独占的開発・販売権を取得。以来、国内で開発を進めていた。製品名は、「リクラスト点滴静注液5mg/100ml」が予定されている。

同社は、同剤により骨粗鬆症の治療における新たな選択肢を提供できると期待しているという。


外部リンク

骨粗鬆症治療剤「AK156」(ゾレドロン酸水和物)の国内製造販売承認申請について - 旭化成ファーマ株式会社
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/
Amazon.co.jp : 骨粗鬆症 に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->