愛知でシンポジウムを開催
愛知県病院薬剤師会は、日本病院薬剤師会東海ブロックと協和発酵キリン株式会社が共催する「第31回東海医療薬学シンポジウム」を紹介した。
今回のシンポジウムは、患者情報の共有、地域における病診薬連携推進をテーマに開催する。岐阜、愛知、静岡、三重の4県の薬剤師を対象に愛知で行われる。
生涯研修制度の対象として
今回のシンポジウムのプログラムは、協和発酵キリンの臨床開発センターの篠田氏が、「peg G-CSFの開発経緯と臨床成績」と題した学術提供を行う。
岐阜県病院薬剤師会の遠藤氏を座長としてシンポジウムが行われる。各県の代表が地域と連携を行う病診薬連携について、話をする。各県に12分の講演時間が設けられ、最後に質疑応答、パネルディスカッションが行われる。
メインとなる特別講演は、福井大学医学部附属病院の薬剤部で活躍する五十嵐氏が「医薬品適正使用のための病薬連携」と題して1時間程度の講演が行われる。現在、東海4県の各病院薬剤師会における生涯研修制度に該当する会として、単位が取得できるように申請を行っている。
シンポジウムの概要
【日時】2015年8月22日(土) 14:30~17:30
【会場】名古屋ルーセントタワー
名古屋市西区牛島町6番1号
【会費】500円

愛知県病院薬剤師会 セミナー情報
http://apshp.jp/