胃癌を追加適応症とする変更承認
ホスピーラ・ジャパン株式会社は、8月12日、抗悪性腫瘍剤「オキサリプラチン」について適応追加承認を取得したと発表した。
今回同社が取得したのは、抗悪性腫瘍剤 「オキサリプラチン点滴静注液50mg/10mL『ホスピーラ』」と「同100 mg/20mL『ホスピーラ』」についての、「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」を追加適応症とする一部変更承認。
「アドバンス・ウェルネス」の見地から
ホスピーラ・ジャパンは、米国ホスピーラ社の日本法人。
米国ホスピーラ社は、注射剤とインフュージョンテクノロジーの市場で世界をリードするヘルスケア企業であり、「アドバンス・ウェルネス」の見地から医療費の軽減および患者や医療従事者の安全性向上に貢献している。
ホスピーラ・ジャパンは、米国ホスピーラの日本法人として2006年3月より事業活動を開始。麻酔・集中治療領域、またオンコロジー領域における医薬品を中核事業とし、医療現場の抱える課題に対するソリューションを提供している。
販売は持田製薬が担当
ホスピーラ・ジャパンは同社のジェネリック抗がん剤について、国内共同プロモーションを持田製薬株式会社と行っている。今回追加承認を取得した抗悪性腫瘍剤については、持田製薬が販売を行う。
ホスピーラ・ジャパンは今後も、付加価値の高い製品を届けることで、医療に貢献できるよう努めるとしている。

抗悪性腫瘍剤「オキサリプラチン」適応追加承認取得のお知らせ - ホスピーラ・ジャパン株式会社
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