調剤薬局では初参加
日本調剤は、9月16日まで日本気象協会が推進する熱中症予防啓発活動「熱中症ゼロへ」プロジェクトの啓発活動拠点として日本調剤の首都圏にある10店舗(東京:5店舗、埼玉:1店舗、千葉1店舗、神奈川:3店舗)で熱中症予防の啓発キャンペーン活動を行うことを発表した。
日本気象協会では、熱中症への正しい予防方法や対策を知ることで、熱中症で亡くなる人をゼロにすることを目指した「熱中症ゼロヘ」プロジェクトを推進している。なお、同プロジェクトへの調剤薬局企業の参加は同社が初めてだ。
日本調剤の啓発活動
日本調剤では、同プロジェクトの主旨に賛同し、熱中症予防の啓発拠点として日本調剤の薬局店舗内でサポート活動を行うこととなった。
今回活動拠点となる各店舗においては、温度や湿度と「危険」「厳重警戒」などの熱中症指標が分かる『室内環境指標計』を店内に設置し、現在の熱中症危険度を来局客に知らせる。
また、「熱中症ゼロへ」プロジェクトが制作する啓発ポスターの掲示やうちわ、熱中症について学べる啓発リーフレットを来局した人へ渡すといった方法で、熱中症への注意喚起を行う。
熱中症ゼロへ
「熱中症ゼロへ」は、熱中症をゼロにしていくことを目指すプロジェクトだ。条件次第では誰でもかかる危険性がある熱中症は、「気づく」ことで防ぐことができることから、同プロジェクトにおいて、「私は大丈夫」ではなく、「みんなで気をつける」で、熱中症をどのように予防するかを、継続的に伝えていく。
また、熱中症予防に役立つアイテムなどを通じて、「熱中症ゼロヘ」を応援するオフィシャルパートナーの取り組みも紹介する。

日本調剤 ニュースリリース
http://www.nicho.co.jp/corporate/info/12718/