今年度2回目の講習会
岡山県薬剤師会は、8月30日に薬学講習会を開催することを発表した。平成27年度第2回薬学講習会として、「臨床推論の実地講習」を体験できる。同講習会は、先着順で56名の定員となっている。
「臨床推論」という思考のプロセス
今回の講習会は、岡山大学医療教育統合開発センターの三好智子氏が講師を勤める。「臨床推論」という考え方を、具体的な症例を使い体験する。
薬剤師は、症状やフィジカルアセスメント、検査所見を中心に、患者の疾患を推測する。薬剤師は、患者の状態から判断し、医療機関の受診を促す。一般医薬品の使用や生活指導などの振り分けなど、適切な判断ができるようになる必要がある。臨床推論のできる薬剤師になるために、今回の講習会でスキルアップを図る。
講師の三好氏は、昨年の第4回薬学講習会で、「多学部学生と臨床推論とその臨床への応用」について講演を行っている。
講演会概要
【日時】2015年8月30日(日) 9:15~12:15 (受付8:45~)
【会場】地域医療人育成センターおかやま
岡山市北区鹿田町2-5-1
【受講料】会員:無料/非会員:3,000円
【定員】56名(先着順)
【申し込み】申込用紙をFAX FAX:086-225-2645
【締め切り】2015年8月18日

岡山県薬剤師会 セミナー情報
http://www.opa.or.jp/