臨床研究コーディネーターの必要性
日本病院薬剤師会は、「第18回CRC養成研修会」を8月31日から9月2日まで開催することを発表した。CRCは、臨床研究コーディネーターとして、治験や臨床研究を行うために重要な役割を担う。近年、CRCの必要性が認識されており、多くの研究施設で、実績を上げている。3月に予定されているフォローアップ研修会を2日間受講することで、CRC養成研修会の修了書が発行される。
今回の研修会は、職種や医療機関やSMO等の所属を問わないため、日本病院薬剤師会の会員ではない人の受講も可能。また、今後、治験や臨床研究に携わる予定の人も受講が可能となる。
3日間の養成研修会
8月31日から3日間の予定で開催されるCRC養成研修会は、医薬品、医療機器などを開発するために必要となる知識を中心に構成され、治験審査委員の役割など、治験にとって需要な知識も学ぶ。
初日には、「被験者への説明のポイント」と題して、ロールプレイが行われる。また、データマネジメントについて、ワークショップも開催され、臨床研究において、データマネジメントの必要性も学ぶ。
「第18回CRC養成研修会」概要
【日程】2015年8月31日~9月2日
【会場】日本薬学会長井記念館 長井記念ホール
東京都渋谷区渋谷2-12-15
【定員】180名
【受講料】会員32,400円/非会員48,600円
【申し込み】日本病院薬剤師会ホームページ 専用フォーム
【問い合わせ】日本病院薬剤師会 TEL:03-3460-0485

日本病院薬剤師会 セミナー情報
https://www.jshp.jp/2015crc/