「アニュアルレポート2015」が受賞
武田薬品工業株式会社は、2月24日、同社が発行した「アニュアルレポート2015」および「CSR Data Book 2015」が、「第19回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において優良賞を受賞したと発表した。
同賞は、環境省ならびに一般財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催する表彰制度。同社は、2年連続3回目の受賞となる。
主催は環境省と地球・人間環境フォーラム
「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書などや環境活動レポートを表彰することで、事業者などの環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するための表彰制度。また、新しい情報開示のフレームを用いた質の高い非財務情報の発信を図ることも、目的とする。今回で19回目を迎えた。
環境省と共に主催者を務める地球・人間環境フォーラムは、1990年に設立された非営利の環境団体。地球環境問題に関する科学的調査・研究や、その成果の普及・啓発、また政策提言にも取り組んでいる。
「いのち」に携わる製薬企業として
武田薬品が今回受賞した「アニュアルレポート2015」および「CSR Data Book 2015」は、CSR活動などの非財務情報をアニュアルレポートに取り入れた統合レポートの2015年度版。同社はこのレポートを2006年度より発行しており、ステークホルダーへの積極的な情報開示に努めている。
同社は今後も、人々の「いのち」に携わる製薬企業として社会的責任を積極的に果たすとともに、引き続きより良いレポートの制作に努めるとしている。

第19回環境コミュニケーション大賞における環境報告書部門「優良賞」を受賞 - 武田薬品工業株式会社
http://www.takeda.co.jp/news/2016/