「真のマルチチャネルマーケティング」を実現
株式会社シナジーメディカルコミュニケーションズとVeeva Japan株式会社は、2月8日、業務提携を結んだと発表した。
この提携は、製薬企業向けCRM(Cstomer Relationship Management)の市場において、「真のマルチチャネルマーケティング」実現を目指すというもの。
製薬企業にとって欠かせないデータの分析・運用
近年、医師への情報提供は、MRによるリアルなディテーリングだけでなく、WebsiteやWeb講演会などのeディテーリングの重要性が増加している。さらには、リアルなディテーリングとeディテールを融合したマルチチャネルへと発展し、マルチチャネルで取得したデータの分析・運用が、製薬企業の成功にとっても欠かせないものとなっている。
今回両社が提携に至ったのは、戦略的eディテールコンテンツ作成やデータ解析・運用のサポートを通じて、マルチチャネルマーケティング実現を支援するためだという。
先進的な提案を展開
シナジーメディカルコミュニケーションズは、医療用医薬品のマーケティング・コミュニケーションに特化した、メディカル領域専門の電通グループのエージェンシー。医療・健康分野の環境変化や課題の視点を持ち、より価値の高いコミュニケーションサービスを提供している。
Veeva Systems社は、ライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニー。世界最大規模の製薬会社から新興企業まで375社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力により、顧客の成功をサポートしている。
両社は今後、共に培った経験をもとにして、顧客の多様なニーズに応える先進的な提案を展開するとしている。

株式会社シナジーメディカルコミュニケーションズ、Veeva Japanと業務提携 - Veeva Japan株式会社
http://veeva.jp/resources/synergy/