製薬業界ニュース
2025年07月24日(木)
 製薬業界ニュース

協和発酵とファイザー、がん免疫療法につき開発提携契約を締結

新着ニュース30件






























協和発酵とファイザー、がん免疫療法につき開発提携契約を締結

このエントリーをはてなブックマークに追加
協和発酵とファイザーががん免疫療法に関する契約を締結
東京都千代田区に本社を置く協和発酵キリン株式会社は米国ファイザー社との間でがん免疫療法に関する開発提携契約を締結したことを2014年9月30日に発表しました。
がん免疫療法
今回の契約締結の背景と内容とは
今回の契約締結によって、協和発酵キリンが開発中である抗CCR4ヒト化モノクローナル抗体であるモガムリズマブと、ファイザーが開発中である抗4-1BB(CD-137)アゴニスト完全ヒト抗体PF-05082566との併用療法について第Ib相臨床試験を行うことが決まりました。この試験ではこの併用療法の対象となる固形がん患者の安全性及び忍容性について評価を行っていきます。今回の開発提携契約によればこの本試験は2015年に開始予定です。

モガムリズマブやPF-05082566は新しいクラスのがん治療薬として期待され、この分野はがん免疫療法と呼ばれています。がん免疫療法とは生体自身が有している自己免疫システムを制御することによって、がん細胞の駆逐を行うという治療法です。両者を用いた併用療法では、モガムリズマブががん細胞を守るために働く免疫細胞の抑制をさせる一方で、PF-05082566が免疫細胞を増殖し、活性化させることで、全体としてがん治療の効果を発揮するのが狙いです。


外部リンク

協和発酵キリン ニュースリリース
http://www.kyowa-kirin.co.jp/
Amazon.co.jp : がん免疫療法 に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->