そのまま使えるうがい薬
株式会社明治は、知名度の高いうがい薬ブランドの「イソジン」から、薄めなくても、うがいができる画期的なうがい薬「イソジンうがい薬C」を、2014年8月25日から全国で発売する。
簡単に使えて、すっきりとした清涼感が得られる
「イソジンうがい薬C」は、従来は水で薄めて使用するうがい薬を、薄めずにそのまま使用できるようにした。1日に数回、約15~20ミリリットルを口に含み、使用する。
また、口とのどの殺菌及び消毒、そして口臭を除去する時に、すっきりとした後味を感じることができる。
有効成分ポビドンヨードが口腔内及びのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭を除去する効果を持つ。このポビドンヨードは、ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物で、ポビドンヨードは1956年にアメリカのShelanskiらによって誕生した。
ポビドンヨードを含有した製剤は、世界各国で広く利用され、国内では当時の明治製菓株式会社が1962年に殺菌消毒剤及びうがい薬として承認を取得。
市場の活性化とシェア拡大を狙う
また、「イソジンうがい薬」は、薬局薬店向けのOTC医薬品として開発され、1983年1月に、一般家庭への普及を狙いとして発売された。
高齢化社会が進み、オーラルケアへの関心が高まる中、利便性を向上させた未だかつてない新タイプのうがい薬を発売し、市場の活性化とシェアの拡大を図っていくという。

株式会社明治 ニュースリリース
http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2014/detail/