80%以上の人が「以前より見えにくくなった」
バイエル薬品株式会社は、50代から70代の男女1000名を対象としたライフスタイルと目の健康に関する意識調査を実施し、その結果を発表している。
80%以上の人が「以前より見えにくくなった」と思いながらも、眼科を受診したのは4人に1人だったりと、興味深い結果が出ている。
(画像はプレスリリースより)
「見えづらさ」を医師に相談、少数派
調査の結果、50代から70代の世代では、日常生活における文字を読む場面などにおいて「目が悪くなった、以前より見えにくくなった」と思うことがある人は、実に84%にのぼっている。
しかし、このうち眼科を受診したのは、4人に1人。「見えづらさ」を医師に相談すべき症状と考えた人は、少数派であることがわかった。
目が悪くなったと思っても特に何も行動しない理由としては、「年齢のせい、老眼のせいと思った」が大半を占める。加齢黄斑変性など高度な、視力障害につながる目の病気の可能性を疑う人は少ないことも、明らかになっている。
パソコン・携帯・スマホを「ほぼ毎日」見る、96%
ライフスタイルについての調査では、孫がいる人は「月に 1 回以上孫と会う」「孫は自分の楽しみ・生きがい」という声が、60%を占めた。
しかしそんな年齢に相応しいとも言える結果の一方、実に96%もの人がパソコン・携帯・スマートフォンを「ほぼ毎日」見るという、現代的といえる結果も出ている。調査の詳細は、同社のプレスリリースで。

50代から70代の男女対象 ライフスタイルと目の健康に関する意識調査から - プレスリリース
http://byl.bayer.co.jp/html/press_release/