希望販売価格、7億5000万円
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンは、血管撮影装置の総合ソリューションである 「NeuroSuite」の販売を、7月24日から開始した。
「NeuroSuite」 は、バイプレーン血管撮影装置「AlluraClarity FD20/15」と、脳血管内治療をサポートする最新のアプリケーションソフトで構成される。希望販売価格は、7億5000万円。
(画像はプレスリリースより)
脳血管内治療にデザインを最適化
「NeuroSuite」 を構成するバイプレーン血管撮影装置「AlluraClarity FD20/15」は、脳血管内治療にフォーカスした新たなデザインを持つ。
側面15インチサイズディテクタを搭載し、よりフレキシブルなアングルおよび必要な側面視野サイズを十分確保し、脳血管内治療にデザインを最適化。16bitの高い濃度分解能を有し、頭蓋全体をカバーできるサイズとなっている。
脳血管内治療の強力なサポートツール
最新のアプリケーションソフトであるVasoCTによる3Dイメージングも、「NeuroSuite」の重要な要素となっている。16bitのFPDによる、頭蓋内の穿通枝レベルの微細な血管や周辺解剖および最新デバイスの描出は、脳血管内治療の強力なサポートツールとなるとする。
「NeuroSuite」の希望販売価格は、7億5000万円。国内初年度の販売台数は、約10台を見込んでいるという。

脳血管内治療をサポートする血管撮影装置の総合ソリューション「NeuroSuite(ニューロスイート)」を発売 - プレスリリース
http://www.newscenter.philips.com