製薬業界ニュース
2025年07月27日(日)
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「ライゾデグ配合注」が低血糖発現頻度を有意に低下

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「ライゾデグ配合注」が低血糖発現頻度を有意に低下

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ノボラピッド30ミックス注と比較して
2014年6月30日、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は成人2型糖尿病患者を対象とした比較実験の事後解析において、配合溶解インスリンアナログ製剤「ライゾデグ配合注」(一般名: インスリン デグルデク/インスリン アスパルト)が「ノボラピッド30ミックス注」よりも低血糖発現頻度を有意に低下させたとする結果を発表した。

この結果が発表されたのは第74回米国糖尿病学会(ADA)年次学術集会のポスターセッションであった。26週間にわたって両者を1日2回投与した比較試験終了時にHbA1c7%未満を達成した2型糖尿病患者が対象。事後解析を行った結果「ライゾデグ配合注」投与群は「ノボラピッド30ミックス注」投与群よりも低血糖の発現リスクが30%、夜間低血糖の発現リスクが66%有意に低下したという。

ライゾデグ
超速効型インスリンと持効型溶解インスリンを含有
「ライゾデグ配合注」は同社が開発したインスリン デグルデクとインスリン アスパルトを含有する配合溶解インスリンアナログ製剤である。

世界で初めて1本のペンに持効型溶解インスリンと超速効型インスリン、2つの有効成分をもつため、別々に補うよりも投与回数を減らすことができる。さらに、基礎分泌補充画分が持効型溶解インスリンであるため、従来の混合型インスリン製剤に比べ、優れた血糖降下作用・低血糖発現頻度の低下も期待できる。


外部リンク

ライゾデグ配合注は、HbA1c7%未満を達成した成人2型糖尿病患者において、ノボラピッド30ミックス注と比較して、低血糖発現頻度を有意に低下させる― 第74回米国糖尿病学会(ADA)年次学術集会で発表 ―
http://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/
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