バルサルタン錠とゾレドロン酸点滴静注
サノフィ株式会社は、「サノフィ」ブランドとして、ジェネリック医薬品の販売を、6月20日に開始した。
販売が開始されたのは、バルサルタン錠とゾレドロン酸点滴静注の2製品。この2製品は、本年2月14日付で厚生労働省より製造販売承認を取得、6月20日に薬価収載された。
(画像はプレスリリースより)
患者のニーズにフォーカスして
サノフィ・グループは、フランス・パリに本社を置きグローバル事業を統合的に展開している。「ヘルスケアリーダー」を名乗り、世界100カ国で勤務する社員は、11万人以上に上るという。
同グループは、糖尿病治療・ヒト用ワクチン・革新的新薬・新興市場・コンシューマーヘルスケア・動物用医薬品・新生ジェンザイムという7つの成長基盤を設定。患者のニーズにフォーカスした治療ソリューションの創出・研究開発・販売に、努めている。
患者重視の姿勢をより強化するべく
サノフィは、患者重視の姿勢をより強化するべく、ジェネリック事業の推進や流通戦略の推進などを担うキーアカウントビジネスユニットを始動。これにより同社はジェネリック事業に本格参入することとなり、今回のジェネリック医薬品2製品の発売に至った。
同社は、先発医薬品メーカーとして培った経験を最大限に活かし、顧客ニーズに応えるジェネリック医薬品を提供していくとしている。

ジェネリック医薬品新発売について~「サノフィ」ブランドとして、ジェネリック医薬品の販売開始~ - プレスリリース
http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/download.jsp