社会貢献活動の一環として
中外製薬株式会社は、小学生向けの生物実験教室「“遺伝子ってなんだろう?”~細胞の観察とDNAの抽出~」を開催する。
本実験教室は、同社が社会貢献活動の一環として、科学技術館および特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21と協働して開催するもの。
科学への興味の醸成に貢献
同社は「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献する」ことを、ミッションと定めている。その理念に基づき、次世代の科学技術を担う人材の育成に寄与する観点から、さまざまな活動を行ってきた。本実験教室も、その一環にあたる。
同社は本実験教室を、子どもたちに科学の面白さを感じてもらうための社会貢献活動・教育プログラムとして、2008年から実施。科学への興味の醸成に貢献してきた。
社員がボランティアとして実験アシスタントを
本実験教室は、2013年に大幅に内容をリニューアルし、それまで小学生・中学生が対象であったのを高校生も対象に含めた。本年も、各年代を対象にしたさまざまな実験教室を開催する。
昨年に引き続き「遺伝子」をテーマにして、タマネギの細胞の観察、植物と動物で細胞はどう違うのかの確認、そしてバナナのDNAの抽出実験を行う。中外製薬の社員が、ボランティアとして実験のアシスタントを務めるという。

中外製薬が小学生向けに生物実験教室を開催 中外製薬presents 生物実験教室“遺伝子ってなんだろう?” - プレスリリース
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