ユーザーが検索時に利用したキーワードを集計
総合医療メディア会社の株式会社QLifeは、「病院探し・お薬探しの“切り口” 5月実績」を発表した。
これは、同社が運営する病院検索サイト『QLife』と医薬品検索サイト『QLifeお薬検索』において、ユーザーが検索時に利用したキーワードを集計したもの。
(画像はプレスリリースより)
NHKスペシャルを受け、「認知症」検索数2位に
「5月実績」の全体的な傾向としては、キーワードでは健康診断関連ワードや精神疾患の検索が増加し、薬剤では降圧剤や消化器系の薬剤の検索が増加している。
検索数のトップは前月と同じく「大腸 内視鏡」だったが、2位に「認知症」が入った。これは、5月11日に放送されたNHKスペシャル「認知症800万人時代 行方不明者1万人」以降の検索数増加が反映された結果だと考えられている。また、精神疾患の病名や、5月末からの脳卒中週間に関連する「脳梗塞」の検索数も増加した。
薬剤名検索数、トップは前月と同じ「ロキソニン」
薬剤名の検索においては、トップには前月と同じく「ロキソニン」が立った。目立った動きとしては、「ファモチジン」「ガスモチン」などの消化器系薬剤と、「クレストール」「オルメテック」「ブロプレス」などの循環器系薬剤の検索数増加が、挙げられる。
診療科目の検索においては、トップの「整形外科」をはじめ、前月から大きな変化はなかった。

~「病院探し・お薬探しの“切り口”」の最新動向 2014 年 5 月版~ - プレスリリース(PDF)
http://www.qlife.co.jp/news/140611qlife_news.pdf