革新的な医薬品の迅速で継続的な創出を目指す
2014年5月22日、第一三共株式会社は、米国のSanford-Burnham Medical Research Institute(SBMRI)と循環器代謝疾患に関わる包括的共同研究契約を締結したと発表した。
社外との連携によるオープンイノベーションは、同社の研究開発戦略のひとつ。これによって、「競争力のあるパイプライン、革新的医薬品の迅速かつ継続的な創出」を目指すとしている。
アンメットニーズに応える新規治療薬の開発を目指す
この提携により、同社とSBMRIは、アンメットニーズを満たす循環器代謝疾患の新規治療薬に関して、包括的な共同研究を3年間実施する。
同社は「今回の提携により、重点領域のひとつである循環代謝疾患治療薬の研究開発の基盤拡充を図ることができる」とコメントしている。

Sanford-Burnham Medical Research Instituteとの循環代謝疾患治療薬に関する包括的共同研究提携のお知らせ(第一三共株式会社)
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006128.html