新規2型糖尿病治療剤、カナグリフロジン
田辺三菱製薬株式会社は、第57回日本糖尿病学会年次学術集会における「SGLT2阻害剤 カナグリフロジン」の発表演題を発表した。
カナグリフロジンは、同社が創製した新規2型糖尿病治療剤。同学会では、日本人のPhase3臨床試験結果を含めた研究成果を発表する。
リーガロイヤルホテルで口演発表
第57回日本糖尿病学会年次学術集会は、2014年5月22日から24日まで開催される。開催場所は、大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル、ホテルNCB、堂島リバーフォーラム。田辺三菱製薬は、口演とポスター発表を各会場で行う。
まず口演発表は、第8会場であるリーガロイヤルホテル・タワーウィング3F「光琳の間」において行われる。演題は、「新規SGLT2阻害薬カナグリフロジンの日本人2型糖尿病患者における24週間プラセボ対照検証的試験」。
大阪国際会議場でポスター発表も
ポスター発表は、22日と23日にかけて、大阪国際会議場にて行われる。
演題は、「新規SGLT2阻害薬カナグリフロジンの日本人2型糖尿病患者における単独療法及び併用療法長期投与試験」「新規SGLT2阻害薬カナグリフロジンの中等度腎機能障害を伴う日本人2型糖尿病患者における薬物動態及び薬力学的作用」など。

「SGLT2阻害剤 カナグリフロジン」第57回日本糖尿病学会における発表演題に関するお知らせ - プレスリリース
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