2015年10月に稼働開始予定
沢井製薬株式会社は、新たな製剤開発・工業化検討の拠点として、大阪府吹田市に「開発センター」を建設すると発表した。着工は2014年5月、竣工は2015年8月を目指し、2015年10月に稼働開始予定。ジェネリック医薬品の開発を強化するという。
ブランド価値の高い医薬品開発力を強化
今回の「開発センター」建設の背景には、ジェネリック医薬品市場の拡大がある。
同社は今まで、大阪市内に設けた2つの拠点において、製剤開発に取り組んできた。 淀川区の研究所、そして旭区の製剤技術センターが、拠点にあたる。製品ラインアップの充実、付加価値ジェネリック医薬品の開発、既存製品の改良などが行われてきた。
しかし、近年のジェネリック医薬品市場の拡大を受け、よりブランド価値の高い医薬品の開発力強化を目指し、「開発センター」は建設されることとなった。
設計と施工は、 竹中工務店
「開発センター」は、大阪府吹田市において新たに建設される。センター内には、日本・FDA(アメリカ)・EU(欧州)3 極の GMP基準に準拠した治験薬の製造設備も設置予定だという。
主な環境対策としては、LED照明や省エネ設備機器が採用が挙げられる。設計と施工は、 株式会社竹中工務店。

沢井製薬 大阪府吹田市に「開発センター」を建設 ~ジェネリック医薬品の開発を強化~ - プレスリリース
<a href="v" target="_blank">http://www.sawai.co.jp/file/2014/05/</a>