創立90周年に創設
日本新薬は、同社が開催する第6回「日本新薬こども文学賞」の入賞作品を発表した。同文学賞は、同社が創立90周年にあたる2009年に創設したもの。入賞作品は、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17点。
(画像はプレスリリースより)
合計2272点の作品を厳正に審査
「日本新薬こども文学賞」は、同社の創立90周年にあたる2009年に創設された。未来を担うこどもたちの「ゆめ」を彩り、絵本を通じて健やかな「こころ」の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て創設されている。
6回目となる今回は、全国から物語が1751点、絵画が521点、合計2272点の作品が寄せられている。応募作品は、絵本作家の岡信子氏を含む計7名からなる審査員によって、厳正に審査された。
最優秀賞作をもとに絵本3万冊を制作
物語部門最優秀賞に輝いたのは、東京都在住・嵩元友子さんの「ぴっかぴかの いわこちゃん」。絵画部門最優秀賞は、東京都在住・福田寛さんの「ともだちできた」が獲得した。また絵画部門では、本審査とは別に同社社員による投票が実施され、2点が「日本新薬特別賞」として選出されている。
同社は、最優秀賞を受賞した物語をもとに絵本3万冊を制作、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じてこどもたちのもとに届けられるとしている。

第6回「日本新薬こども文学賞」 最優秀賞作品決定 - プレスリリース
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