来年1月に開催
岡山県薬剤師会は、平成26年度第4回となる薬剤師会学術講演会を、来年1月18日に開催する。講習会の内容として、「プライマリ・ケア」のコツなどを総合診療の視点から、岡山大学医学部の片岡仁美氏が講演。また、薬学部と医学部の学生が取り組む臨床推論の紹介も行われる。
今回の講習会は、遠隔システムを導入して行われため、同会場となる岡山県総合福祉会館を含めた6会場が準備されている。当日は、災害時の支援活動のためにタオルの寄付を募っており、タオルは、新品のみ取り扱うとのこと。
プライマリ・ケアとは
体調の悪い患者を薬局で対応するときに、症状を聞いて医療機関の受診を勧めるか、一般医薬品で対応するのか、生活指導を行うのかを振り分ける。その振り分けが適正な対応ができるのかが、今後の地域のプライマリ・ケアには、需要な要素となってくる。
正確な振り分けができる薬剤師が求められている現在、今回の講演会で、プライマリ・ケアを行うために必要な手法を総合診療の視点から学ぶ。
第4回薬剤師会薬学講習会 概要
【日時】平成27年1月18日(日) 9:15~12:15(受付8:45~)
【会場】岡山県総合福祉会館 芳野病院 笠岡グランドホテル 新見御殿町センター しらうめ薬局 田尻病院
【受講料】会員は無料 非会員3,000円
【申し込み】岡山県薬剤師会ホームページ。又は、専用用紙のFAX(専用用紙は、ホームページより)

岡山県薬剤師会 新着情報
http://www.opa.or.jp/