両社にとって初の試み
田辺三菱製薬株式会社とジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーは、糖尿病患者の血糖コントロールを支援する啓発活動を共同で推進すると発表した。
医薬品メーカーと医療機器メーカーが連携するこのような共同啓発活動を、全国規模で行うのは、両社にとって初の試み。
血糖コントロールを実現していく
今回の取り組みは、医薬品メーカーと医療機器メーカーの双方が連携する形で行われる。
田辺三菱製薬株式会社は、選択的DPP-4阻害剤「テネリア錠20mg」やSGLT2阻害剤「カナグル錠100mg」といった2型糖尿病治療剤の製造販売元にあたる。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーは、ワンタッチウルトラビューなどの自己検査用グルコース測定器を販売している。
取り組みは、個々の患者の血糖変動パターンを捉えて血糖コントロールを実現していくことの重要性を、普及・啓発すべく行われる。
医療従事者向けセミナーや講演会で情報提供
具体的な取り組みとしては、患者向け小冊子の配布や、医療従事者向けセミナーや講演会での情報提供などを、全国規模で行うとしている。このような共同啓発活動が全国規模で行うのは、両社にとって初の試みだという。
両社は共に、この共同啓発活動を通して糖尿病患者一人ひとりの良好な血糖コントロールの実現に貢献するとしている。

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーとの共同啓発活動について - 田辺三菱製薬株式会社
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/~「良好な血糖コントロール」をサポート~田辺三菱製薬株式会社と共同で推進 - ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
https://www.jnj.co.jp/jjmkk/press/