カリフォルニアで発表
武田薬品工業株式会社は、2014年12月6日から米国で開催される「第56回米国血液学会年次総会」において、ベルケイド、アドセトリス、ixazomibの最新データをプレゼンテーションすることを発表。
同総会は、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催される。
プレゼンテーションでは
ixazomibについては、5年間の開発の加速によって、プロテアソーム阻害の治療の可能性について最新データを発表。未治療の多発性骨髄腫の患者に対してixazomibを投与した長期維持療法についてプレゼンテーションが行われる。
アドセトリスのプレゼンテーションでは、再発リスクの高いホジキンリンパ腫の患者に対して、自家造血幹細胞を移植後にアドセトリスを使い地固め治療として投与したAETHERA試験の結果を発表。また、現在進行中のピボタル臨床の試験結果についてもプレゼンテーションを行う。
また、120本以上のデータが発表予定のベルケイドにも期待が集まる。
進化を続ける治療に貢献
今回の予定されているプレゼンテーションの内容は、アドセトリスが患者や医療現場へ届けることができれば、治療の枠組みを大きく変えることができると推測される。また、未治療の多発性骨髄腫の患者にも有益な見解が提供できると期待が集まる。

武田薬品工業株式会社 プレスリリース
http://www.takeda.co.jp/