製品、一部承継へ
高田製薬株式会社は、12月1日よりMSDの一部商品を承継し、製造・販売することを発表した。炎症を抑えるためのセレスタミン、かゆみや炎症を抑えるためのポララミンが、対象。
販売が移管される開始日は
MSDより、セレスタミン、ポララミンの継承後は、医薬品情報の提供、収集は、高田製薬が行う。
今後の予定としては、MSDで製造したものは、2015年1月の販売で終了予定。高田製薬で製造したものは、2015年1月13日より販売開始予定。
今回の継承薬品
今回の継承薬品は、2種類7点となる。
【炎症を抑えるセレスタミン】
・セレスタミン配合錠
・セレスタミン配合シロップ
【かゆみや炎症を抑えるポララミン】
・ポララミン錠2mg
・ポララミン散1%
・ポララミンシロップ0.04%
・ポララミンドライシロップ0.2%
・ポララミン注5mg
セレスタミンは、内科、小児科をはじめ、さまざまな治療に使用される。アレルギーをはじめ、歯科では、歯周病でも使用される。作用が強いため、大量に使用するときや、長期間の使用は、副作用が起きる可能性が強い。そのため、主に病気の症状を一時的に抑える薬として使用されている。
ポララミンは、じんましんやアレルギー性鼻炎などに使用される。予防をすることに効果的な薬。

高田製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.takata-seiyaku.co.jp/