「当帰芍薬散」に「人参」を加えた漢方処方
武田薬品工業株式会社は、冷え症・むくみ・生理痛・頭重などを改善する漢方薬「ルビーナめぐり」(第2類医薬品)を、10月28日に発売する。
同薬は、「当帰芍薬散」に「人参」を加えた漢方処方。ターゲットである若い女性にアピールするべく、広告には猫が登場するという。
(画像はプレスリリースより)
血のめぐりを良くし、体を芯から温める
同社の調査によると、25歳から30歳代の女性の約78%が冷え症を自覚し、さらにそのうちの約77%がむくみ・生理痛・頭重のいずれかの症状に悩んでいるという。
「ルビーナめぐり」は、漢方の作用により血のめぐりを良くすることで、手足の先から体を温める。また、水のめぐりも良くすることで、冷えの原因となる「水が体にたまっている状態」を改善する。さらに、弱った胃腸のはたらきを活発にすることで、体を芯から温める。
女性特有のこのような不調に対し、「冷え症」を体質から改善する同薬が活用されることを、同社は望んでいる。
女性を気遣う猫が広告に登場
「ルビーナめぐり」の広告は、同薬のターゲットである若い女性にアピールするべく、猫が登場するものになっている。内容は、冷え症・むくみ・生理痛・頭重などの不快な症状に悩む女性を気遣う猫が、同薬をすすめるというもの。WEB動画やBS放送への出稿を中心に、展開を行うという。
同社は、「ルビーナめぐり」の発売によりルビーナシリーズを充実し、幅広い年代の女性ニーズに応えられるよう、一層努力するとしている。

「ルビーナめぐり」新発売について - 冷え症やむくみ・生理痛・頭重などの不調を改善する漢方薬 - 武田薬品工業株式会社
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